FXテクニカル分析

FX損切りできない時の克服法は「武士道」を読むべし!

損切りとは、ご存知の通り、含み損が生じているポジションを見切って損失を確定させることです。
まだ損が少ない時点で決済することで、それ以上に損が大きくなるのを防ぎます。

別の呼び方でロスカット、ストップロスなどとも呼ばれています。

そしてこの損切りをしっかりすることにより不良資産増加を食い止め
次へのトレードチャンスを獲得できます。

また、精神的な安定を早期に得ることもできます。
つまり、FXで勝つためには損切りは必要不可欠なことなのです。

FX損切ができない時にネットの知識は有効か?

そんなFXでの損切りなのですが、
意外と損切りができないトレーダーも少なくはありません。

損切をルール通りきちんとできるための知識は、
ネットで検索すると多くヒットしますし、
損切りをしっかりとやるためのマニュアルもたくさん世に出回っています。

であれば、「損切りできない時の対処法」みたいなマニュアルをネットで検索するか、
本などを購入して勉強するかして、克服したらいいじゃないか?と考えますが・・・

にもかかわらず損切りができないトレーダーが多くいるのも現実です。
さらに、ロジックのルールも守れないトレーダーもたくさんいます。

なぜなのでしょうか?
その答えを探すべく、まずはネットで検索してみました。

「FX 損切り できない」のキーワードで検索してみると
こんな感じで出てきました。

無限に近いサイトが沢山あると思います。

その中でも、目についたものを要約するとこんな感じでしょうか

「損切りができる方法の一例を紹介」

エントリーを根拠のあるものにする
損切りをするためには、エントリーを根拠のあるものにしておく必要があります。
例えば、損切りをするためにはローソク足が、このサポートラインにタッチしたら
エントリーをしよう。
損切りの根拠はサポートラインをブレイクしたらだな。と明確な根拠のあるエントリーをしてこそ、それに合わせて根拠のある損切りができるということです。

 

許容損失を決めておく
許容損失を決めておくことです。これは自分が1度のトレードでどれだけの損失まで最大で許容できるのか?ということです。
要は資金管理です。損失が大きくなって資金が目減りしないように必ず1回のトレードの許容損失額を設定しておきましょう。

 

値動きのパターンで損切り
急激に一気に落ちてくる時とじりじりと下がっていくときで損切りのポイントは変わるということです。
急激に落ちてくる方は、どこかのサポートでまた急反発する可能性も考えられます。
じりじりと下がってくる場合には建値で損切りできる可能性も出てきます。

 

とざっくりですが、損切りできない人のための具体的な手法が、
ネット上にはたくさん紹介されています。

なので、そういう有益な情報を見て、損切りをきちんとしていけばいいのじゃないか?
という意見もありますが・・・

しかしですよ・・

わかっているんですよね。

誰しも通る道だと思います。
理屈ではわかっているんです。
ただ、感情がプロスペクト理論の言う通り、
人は損したくない生き物です。

負けそうになると損切りを外しちゃうんですよね。
だめだってわかっているのですよ。

でも外しちゃうんですよね・・・・
そう、ダイエットと似ています。

朝起きれなくて、2度寝する心境と同じです。

ついつい食べすぎてしまう時と同じなのです。

理性が感情に負けてしまい、頭では十分理解しつつも
体がついてこない状態です。

じゃあ、FXで勝つためにはどうしたら良いのか?
きちんと損切りができて、ルールも守るためにはどうしたら良いのか?

答えはいたって簡単です。

感情をコントロールして、冷静に物事を対処すればいいのです。

FX損切ができない時の最も有効的な方法!

FXはきちんとルールを守り、ある程度の裁量を身につければ
勝つことはそんなに難しくないのです。

ただ、前述したとおり、プロスペクト理論が邪魔をして、
負けたくない意識が強くなり、損切りを妨害します。

それはひとえに感情をコントロールできていないからです。
感情さえコントロールできれば、ルールなんて簡単に守れますし、
感情に左右されなくなり、損切りもいとも簡単に実行できるわけです。

ではその感情のコントロールなのですが、
普段から訓練するしかありません。

小さな目標を決めて達成する実感をたくさん経験し、
脳へ「僕は感情をコントロールし目標を達成できる強い意志を持っている」って、
潜在意識に入るように繰り返し刷り込みます。

僕は以前、同じように自分の感情をコントロールできなくて
損切が出来なくなり、含み損ばかり出してしまい、破産しかけました。

そんな時にどうしたら良いかを色々と試してきました。
で、僕が行きついた先は、感情のコントロールです。

その為のHOW TO本を色々と探しましたが、
日本古来の作法や考え方を身に着けることが
一番の近道だと考え、新渡戸稲造先生の「武士道」をバイブルとし、
できるだけ実践してきました。

分からない人の為に少しだけ紹介しますと・・・
以下の通りです。
● 武士にとって卑劣な行動、曲がった振る舞いほど忌むべきものはない。
● 正義の通りつまり義理、それは義務である。
● 勇気とは義のために行なわれるものであり、進んで正しいことをする精神気迫である。
● 愛・寛容・愛情・他者への同情・憐欄の情は人間の魂が持つあらゆる性格の中で最高のものである。
● 礼とは、他人に対する思いやりを目に見える形で表現することである。大切なのは、礼の厳しさを身につける過程である。つまり訓練するその事が大切である。
● 嘘をつかない。虚言はともに卑怯とみなされる。
● 廉恥心(心が清く潔く、恥を知る)という感性を大切にせよ。
● 主君に対する臣従の礼と忠誠の義務は、特に大切な徳目である。
● 武士道を支えている大切な3つの要素は叡智・慈悲・勇気である。
● 武士道は文武両道でなければならない。
● 武士は損得勘定はとらず、無償無報酬の実践のみを重視した。
● 不平不満を並べ立てない不屈の勇気を醸成すること。自己の悲しみ、苦しみを外面に現して他人の愉快や平穏を乱すことのないこと。

とこんな感じですが、
感情をコントロールするためにはとても為になる本です。
自分を失わないように、文庫本をいつもカバンに入れておき、
バイブルとして持ち歩いています。

武士道の実践が感情のコントロールへと繋がり、
感情のコントロールがFXにおいて、合理的かつ冷静なトレードの実施になって
結果、稼ぐことができています。

まとめ

損切ができない時の対処法としては、
感情のコントロールが一番有効的です。

感情をコントロールすることにより、
ルール通り実行し、物事を冷静に判断できるようになります。

負けたからと言って、取り返そうだなんて気持ちも
すぐになくなります。

そして感情のコントロールの方法(訓練)として僕がオススメするのは
日本古来の伝統、作法、考え方を真似てみてはいかがでしょうか?

個人的にオススメなのは、新渡戸稲造先生の「武士道」です。

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