テクニカル分析

FXテクニカル分析12選!「移動平均線の発展形MACD」

はじめに

言わずとしれた、世界中で多く使用されている非常にメジャーなインディケータです。
メジャーということは、それはつまり、それだけ使いやすいということでもあります。

だからトレード初心者にありがちなように、「ただ表示させているだけ」というのは、

ものすごくもったいない行為です。今すぐやめましょう!
この記事で正しく理解し、正しい見方を説明したいと思います。

当ブログでも他にMACDを紹介しています。
FX(オシレーター)MACDの見方とトレード手法について

FXテクニカル分析!MACDというのは?

2本の異なった機関の移動平均線の差をとった「MACDライン」と、
そのMACDラインの値に対して引いた移動平均線(「シグナルライン))

そしてMACDラインとそこに引いた移動平均線(シグナルライン)との差を
表す「ヒスとグラム」この3本立てでできています。

このMACDというインディケーターは、
実に多くの情報を我々に伝えてくれます。

詳しくは下記の図を参照してください。

FXテクニカル分析!MACDラインとは?

これは2本の移動平均線が今どの程度離れていっているのか、
または近づいてきているのかを教えてくれます。

つまりこの場合、MACDラインが上昇していれば、
短期EMA長期EMAから勢いよく離れていっているとみなすことができるため、

この間であれば、この時間軸よりも下位足において、
押し目エントリーがしやすくなると判断できます。

このMACDラインが0ラインを通過するときは、
2本の移動平均線の幅が0になるということであり、

それはつまり、2本の移動平均線のクロスです。

ゴールデンクロスデッドクロスということで
こちらもある一定のエントリーサインと成り得ます。

この0ラインを通過せずに再度反転上昇ということになれば、
それは、短期の価格の合意の平均長期の価格の合意の平均下回ることなく
再度上昇に転じたことということです。

MACDラインがてっぺんから反転下落してくるときというのは、

これは2本の移動平均線の幅が狭まってきた、
つまり勢いがなくなってきたということであり、

2つの異なった期間の価格の合意の平均同士が近づいてきたことを示し、

これも一つの決済サインということです。

FXテクニカル分析!シグナルラインとは?


次にシグナルラインです。

これはMACDラインの数値を任意の期間で平均化し
それをつなげて1本のラインとしたものです。

言わばMACDラインに対しての移動平均線です。

よく使用されている期間は「9」です。

個人的には少し5~8期間がベターかなと思います。

FXテクニカル分析!ヒストグラムとは?


最後にヒストグラムですが、
これはMACDラインシグナルラインの幅を表します。

2本の移動平均線の差とMACDラインとの関係に似ています。

このヒストグラムは、非常に反応の早いオシレーター
として使用できます。

反転を決済サインと捉えてもよし、ダイバージェンスと捉えてもよし。

まだ、MACDラインやシグナルラインでは決済のサインが出ていなくても、
早めにトレンド終了を察知することが可能です。

ちなみにヒストグラムの0ライン通過は、
MACDラインとシグナルラインとのクロスを表します。

MACDはMACDラインとシグナルラインの
クロスをエントリーサインとすると大概の情報にありますが、

そのような単純なものではなく、現在の相場の
状況を非常によく伝えてくれます。

ここでは、一般的なMACDの設定で説明しましたが、
ご自身がよく使用する長短2本の移動平均線で

MACDを設定してやることによって、
今まで見えなかった移動平均線の状態が見えてきます。

さらに異なった期間設定同士のMACDを多重にして
表示させてやることにより
もっともっと多くの情報を得ることができるようにもなります。

まとめ

上記で紹介した「MACDの使い方」を実践すると、今後はMACDの使い方でと悩むことが減り、注意点を踏まえてMACDを活用できます。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

MACDとはテクニカル分析のうちオシレータ系の指標であり、短期と長期の指数平滑移動平均線(EMA)の差額を取って作られています。

上下の動きを読むことでトレンドの強弱を判断でき、他のオシレータ系指標と違って先行指標を使っているため、順張りに適しています。

また、レンジ相場ではだましが多く売買の判断ができず、急激な市場の変化ではシグナルが遅れることに注意してください。

MACDは、単純移動平均線よりも売買シグナルが早く出ます。
そのため、移動平均線と組み合わせて使えば、分析精度を上げることができます。

テクニカル指標は、相性の良い組み合わせで使えば、より効果的な相場分析ができます。

FX初心者の方は、それぞれのテクニカル指標の短所・長所や使い方を、ひとつひとつ学びましょう。

その中から、きっとあなたにとって使いやすいテクニカルが見つかるハズです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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