テクニカル分析

FXテクニカル分析12選「移動平均線について」

はじめに

さっそくですが、あなたはテクニカル分析と聞くと、すぐに思い浮かぶ事は何でしょうか?
以前の僕はすぐに、ゴールデンクロスデッドクロスだと考えました。

しかしながら、この考えは少し浅はかなのです。
インディケーターがクロスしたところが、エントリーサインと考えるこの手法
他の要素を疎かにします。

なぜなら・・・・・
最適なインディケーター、最適な期間設定、ただ、これだけを求め、過去検証も、
ただ、ただ、機械的にその部分を検証すればいいと考えてしまいがちです。
少なくとも昔の僕でした⤵⤵⤵

それらをサインと捉えることは別に構いません。
ですがその前に、相場が今現在どのような状態なのか、
つまり、相場の現在性を考える必要があります。

どこに注文が集中しているのか、今投資家はどちらの方向に向いているのか、
そこに伸びる可能性はあるのか、今後もトレンドが継続する可能性が高いのか?低いのか?

こういうことを理解せずに、ただサインだけを頼りにしているトレーダーが非常に多いのです。そして、それらを理解していないトレーダーは決して勝ち続けることはありません。

この章(テクニカル分析12選)では、基本的なインディケーターを使用して
相場というものをどのように見ていくか
いったいそれが何を表しているのか
何を見たくてそのインディケーターを使用しているのか
を考えていきたいと思います。

クロスしたから」ではなく、
クロスしたら相場はこういう状態だからエントリーする

と言えるようなトレードができることによって、トレードそのものに、
バックテストの結果以外の根拠が生まれます。

一言でいうと「理解」という、最も重要な根拠です。
そうなって初めて不安を払拭したトレードをすることが可能になります。

FXテクニカル分析!方向を表す移動平均線

価格」というものは、その瞬間の売買の合意です。
そして移動平均線というのは、その設定した期間においての合意した価格の平均値です。
つまり移動平均線は、現在の相場の意思(方向)を表すための非常に重要なツールとなります。

上のチャートは20期間の単純移動平均線(20SMA)を表示させたものです。

その移動平均線の赤丸のポイント、
ここで移動平均線は「水平」になりつつありますが、

水平になるということは、その期間(この場合が20期間)の
価格の合意の平均の下落がなくなったことを示します。

つまりこの期間内の投資家の行動が、下の価格よりも上の価格を求める事が
多くなってきたと捉えることができます。

そしてラインをレートが上抜くということは赤丸部分のその瞬間の価値が、
合意による平均を上回って来たことを示します。

買いたい人、売りたい人それぞれの合意の平均がフラットになり、
さらにレートが上抜いたということなので、

その瞬間から、平均は上を向くということになります。(移動平均線の方向が上)
ゆえに移動平均線の上抜けが、1つのエントリーのサインとなるのです。

移動平均線付近で買うということは、いわばバリュー投資です。
まだ、上昇するかどうかはわからない。

だが、とにもかくにも投資に見合うだけのレベルには到達した。
そのような状態です。

それに対して、移動平均線から離れたところ(乖離したところ)の
買いはトレンドがかなり進行してからの買い。

つまり素人によるバブル買いです。

逆に、トレンドが下げている最中の買い、つまり逆張りというのはどういう状態かというと
取引の価格の合意が下げ続けて、さらに合意の平均(移動平均線)も下げ続けている状態。

このような状態での「買い」ということになり、そこに買うだけの根拠はどこを探してもありません。

円高が進むとすぐに外貨預金(つまり円売り外貨買い)が盛んになるし、勧めてくるファイナンシャルプランナーもいますが

こんな馬鹿な話はないのです。
(※円高抑止の効果があるのかも・・・という点においてだけ認める)

なんらかの「反転サイン」がない限り、安易に逆のポジションを取るのはただの博打です。

まとめ

素人でありがちな、レートで上がったから買いポジション、下がったから売りポジションという行為はただの博打です。
大事なのは、上がる兆候をしっかりと移動平均線等で判断し、大衆がダボハゼ的な行動をする前に仕込んでおきましょう!

そして、逆張りについても同じことが言え、根拠たる「反転サイン」を見つけない限りポジションを取るという事はやめましょう。

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