FXにおいてレンジブレイクを攻略する事は
多く稼ぐためには必要不可欠な手法です。
当ブログで紹介している「フラッグパターン」は
比較的初心者でも攻略しやすいチャートなのですが、
今回ご紹介する「ペナントパターン」は
フラッグパターンと似たような形をしているため、見間違えがちです。
また、フラッグパターンと同様、絶好の戦場ですが、
やや注意が必要なので気を付ける点を紹介します。
※解説は全て上昇型のチャートパターンで解説しますが、下降型のチャートパターンも考え方は同じです。
FX初心者!やや注意チャート「ペナントパターン」
フラッグとの違いは、三角形のような形になっていることです。
この形から通常「ペナント」と呼ばれています。
下記の図のようなパターンです
ペナントの場合、フラッグと違い、
ブレイクアウトしたところでエントリーすると、
ダマシに遭遇する確率が高いので、
赤丸の位置のように一度戻しを待ってから
買いでエントリーした方がおすすめです。
ちなみに、そのまま下にいくと下落トレンドへと転換です。
エントリーするにあたり、
下記の2点について気を付けてください。
●フラッグ内のレンジ(ペナント)は、最低上限3点・下限3点の基点がないとエントリーできません。
●エントリーする場合は、上位の時間足が上昇トレンド(下落トレンド)か確認しておいてください。
FX初心者必見!ペナントパターンの攻略法
前述したとおり、ペナントではダマシの確率が高いです。
特に多いパターンは下記の図のように、
上昇チャートパターン→ペナント→トレンド転換
という場合があります。
つまり、上昇トレンドのおける、ペナント形成の場合
買いでのエントリーの場合、下限で何度もサポートとして機能している時は
ペナント濃厚なので、ダマシ注意報を発令させ、
一回目の押し目を後にエントリーするというルールを決めれば良いと思います。
また、仮に下抜けた場合は頭の切り替えをして戻り売りすればいいです。
しかしながら、どちらとも判断つかないと判断したならば、
ペナントに絞って戦略立てした方がリスクは少ないと思います。
ペナントの実際のエントリー手法
実際に売買する前にどういう戦略やルールを持っておいたほうがいいのでしょうか?
まず、守っていただきたいルールとは以下の3点です。
① 順張りであること
② ブレイクした方向についていく
③ 一度目は見逃がし戻ってきたところでエントリー
この3つのルールはとても大事ですのです。
まとめ
ペナントは予測がしやすく利益がとりやすいチャートパターンの1つです。
しかし間違ったチャートの見方やベストな売買タイミングを逃して、
逆に損をしたり小さい利益で終わってしまって上手にトレードできない方が多いのも事実です。
前述したとおり、
トレンドに従っていることは重要な要素となります。
また、
右上がりのペナントは、上昇する可能性が高く
右下がりのペナントは、下落する可能性が高いです。
どっちに振れるか分からないので最後までよく観察が必要です。