FXファンダメンタルズ分析

経済指標&今週の戦略 10月14日(月)~10月18日(金)

経済指標(ファンダメンタルズ)とは

その国の経済状況を数字で表したものです。
トレーダーはこの経済指標を頼りに投資活動を行う人も少ないです。

経済指標は毎日発表されています。
その中には為替レートを変動させる経済指標もあれば、全く影響の無い経済指標もあります。

僕は下記リンクのページ「経済指標カレンダー 予想&速報」を見て、
いつも取引している通貨ペアの国で、指標が【星4つ以上】ある時間帯は
基本的に取引を避けるようにしています。

経済指標カレンダー 予想&速報

また、経済指標が発表される時間帯は値動きが激しくなるので、
どちらかと言えば、初心者は巻き込まれないように、トレードを回避した方が賢明です。

ちなみに、僕が推奨している通貨で経済指標発表の主な時間帯は
オーストラリア・・10時30分
イギリス・・・・・17時から17時30分
ユーロ・・・・・・18時
アメリカ・・・・・22時30分(サマータイム時は21時30分)

下記のように確認できます。

上記の指標がわかりにくいという方は、

分かりやすいように1週間の経済指標を天気予報でまとめてみました。
初心者のFXトレーダーさんは参考にしてください。

10月14日(月)

全通貨 晴れ

10月15日(火)

全通貨 晴れ

10月16日(水)

ユーロ円・ユーロドル 18:00 曇り
全通貨 21:00 曇り

10月17日(木)

全通貨 晴れ

10月18日(金)

全通貨 08:30 曇り

今週の戦略

方針:ポンドドルの押し目買いねらい!

理由
EUとの協議次第ではありますが、
「合意あるEU離脱」の可能性が高まるようなら一気に狙うチャンスあり!

今週の特性

先週(10月7日~)末、ドル円は108.60円台まで上昇しました。
NYダウも一時2万7000ドルを回復
リスクオンです。

リスクオンを加速させているのは米中貿易戦争とブレグジットの
2つのニュースが重なったことが原因かもしれません。

EUとの協議がもつれている主要な原因は、アイルランドの国境問題ですが、
先週(10月7日~)、ジョンソン英首相とアイルランド首相が会談し
「合意に向けた道筋を見出せるとの見解で一致」との共同声明を出しました。

「合意ある英国のEU離脱」実現の思惑が高まり、英ポンドが急騰しております。

10月11日(金)深夜には、トランプ米大統領と中国の
劉鶴副首相が貿易問題で部分合意い達したとの報道がでました。

10月15日(火)に予定されていた制裁関税第4弾の
発動は見送られ、11月中旬に開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)
での正式署名に向けて動くようです。

部分合意とはいえ、今後のさらなる合意に向けた期待感も残しています。

英ポンド、下落は限定も上値余地は大きい

10月14日(月)~の注目はブレグジットです。

10月14日(月)には英議会が再開され、女王の施政方針演説があります。
そして、17日(木)、18日(金)には、EUサミットが予定されています。

ジョンソン首相の提案する代替案をEU側が認めるのかどうか。
今週(10月14日~)もヘッドラインで大きく動くことになるのでしょう。

メインシナリオは、いまだ合意なきEU離脱ですし、
合意あるEU離脱の可能性は10%ぐらいですか?

英ポンドのポジションもショートに傾いたままです。
つまり、合意あるEU離脱の可能性が高まれば、
英ポンドが買い戻される余地は大きいと予測できます。

逆にいえば、合意なきEU離脱となってもポンド・ドルの下落幅は500pips程度
合意あるEU離脱となったときの上昇幅ははるかに大きいと予測できます。
ボラティリティという面では、ポンドのロングに期待が持てます。

アメリカは静かにQE(量的緩和策)の開始!

アメリカではFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、バランスシート拡大に
踏み切るとの考えを示唆!

それに伴って、10月15日(火)から、短期国債を月600億ドルペースで購入
「短期金融市場を安定させるため」であって、QE(量的緩和策)再開との見方は
強く否定していますが、実質的にはQE

さらに、トランプ大統領が減税を行うのではとの噂も。
QEと減税を行えば、株式市場にバブルが!

トランプ大統領が減税カードをいつ切るかが今後の焦点!
リスクオフの警戒。株価はトップアウトしたとの考えは禁物ですね。

シリア北部からの米軍撤退がトルコリラの不安要素

シリア北部からの米軍撤退、トルコ軍侵攻というニュース!
米軍はクルド人勢力と連携してIS(イスラム国)と戦ってきましたが、
ISの掃討作戦が終了したとのことで、10月9日~撤退命令を!

米軍が撤退すれば、トルコ軍がクルド人の排除へ動くことは百も承知
このことはトルコリラにとっては悪材料です。

同じく中東ではイランのタンカーがミサイル攻撃を受ける事件もありました。
これにより、原油が上昇しました。誰による攻撃だったのか、まだ不明です。
これにより、今週(10月14日~)の戦略は、ポンドドルの動向に集中した方がよさそうです。

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