FXファンダメンタルズ分析

経済指標&今週の戦略 10/21~10/25

経済指標(ファンダメンタルズ)とは

その国の経済状況を数字で表したものです。
トレーダーはこの経済指標を頼りに投資活動を行う人も少ないです。

経済指標は毎日発表されています。
その中には為替レートを変動させる経済指標もあれば、全く影響の無い経済指標もあります。

僕は下記リンクのページ「経済指標カレンダー 予想&速報」を見て、
いつも取引している通貨ペアの国で、指標が【星4つ以上】ある時間帯は
基本的に取引を避けるようにしています。

経済指標カレンダー 予想&速報

また、経済指標が発表される時間帯は値動きが激しくなるので、
どちらかと言えば、初心者は巻き込まれないように、トレードを回避した方が賢明です。

ちなみに、僕が推奨している通貨で経済指標発表の主な時間帯は
オーストラリア・・10時30分
イギリス・・・・・17時から17時30分
ユーロ・・・・・・18時
アメリカ・・・・・22時30分(サマータイム時は21時30分)

下記のように確認できます。

上記の指標がわかりにくいという方は、

分かりやすいように1週間の経済指標を天気予報でまとめてみました。
初心者のFXトレーダーさんは参考にしてください。
※言葉の提議
晴れ☀:問題なくトレードしても可!!
曇り☁:積極的なトレードは危険かも??
雨☂ :トレード自体危険!!やめるべき!

経済指標10/21(月)~10/25(金)の経済指標

10/21(月)

全期間 晴れ☀

10/22(火)

全期間 晴れ☀

10/23(水)

全期間 晴れ☀

10/24(木)

20:45 ユーロ円・ユーロドル 雨☂
21:30 ユーロ円・ユーロドル 雨☂
23:00 全通貨 曇り☁

10/25(金)

全期間 晴れ☀

今週のFX戦略の方針(ブレグジット考慮!)

最優先考慮事項(ブレグジット関連)

◆ポンドドル
今回の上昇に対してのフィボナッチリトレースメントで0.382%押しが1.2690くらい。
この辺りまで押せば買い!

◆ポンド円
同じく138円台まで押せば買い!

いずれもブレグジット情勢次第

理由:
EUのトゥスク大統領は19日、EU離脱の延期申請を受け取ったことを明らかにしています。

ただし書簡にはボリス・ジョンソン氏の署名はなく、
この書簡とは別に「離脱延期は望んでいない」と書かれた書簡も同時に送っていると報じられています。

この報道を受け、今週以降考えられるシナリオは大きく2つ。
①EUが延期の承認をするのか?否か?にかかっている
②22日に再度英議会で採決か?

①に関しては
ジョンソン首相の署名はなくても英国から延期申請が届いています。
なので、EUが承認するか否かにかかっているのではと思います。
さらに、フランスのマクロン大統領は再延期を認めない姿勢を表明してます。

もし、マクロン大統領の反対で、EUが延期を認めず合意なき離脱実現となれば、その後に起きる混乱の責任を問われるリスクを考えると、
EUは最終的に延期を受け入れるかと考えます。

それであれな、ポンドが大きく崩れるということはないでしょう。
期限が1月31日に延期されれば、これまでと何も変わりません。

①の予想の前に英議会がどう動くかが予想不可能ですが、19日に決められなかったので22日も期待はできないと思いますが、

10/31までになんとしてでもブレグジットを成立させたいとのジョンソン首相の突発的な行動もあるのでは?と考えたりもします。

突然アイルランド首相と会談して離脱合意への道筋が見える、
とぶち上げたこともサプライズでした。

その他の考慮事項

10/24(木)ECB理事会

24日木曜のECB理事会はドラギ総裁最後の理事会も目が離せません。

前回9月12日の理事会で
3年半ぶりに中銀預金金利の引き下げ(▼0.1引き下げ▼0.5へ)
昨年12月で終了したQE/量的緩和を11月1日再開(月額200億ユーロ)
フォワードガイダンスの見直し
→2%弱としているインフレ率の目標に
「しっかりと」見通しが収束していくまで
現行またはそれ以下の水準にとどまるに修正
(これまでは2020年半ばまで維持)

と満額回答ともいえる包括的な金融緩和を発表しており
今回は現状維持で何も出ないと思われます。

しかしこれだけの緩和策を発表したユーロがなぜか上昇開始。

ということで、ユーロ円は119円台まで押し目があるようなら買い!

レジスタンスに阻まれて一度下落トレンドに押し戻されそうですが、
オシレーター系がみな底入れを示唆しています。

来週の米FOMC

9月のFOMCでは一部に
9月の利下げ発表をもって利下げ打ち止め感もありましたが、10月も追加利下げを織り込み始めています。

この理由につきましては、ISMの数字が製造業、非製造業ともに良くなかったことと
小売売上高も冴えなかったなど米指標の悪化が利下げを催促しているようです。

日銀!10月の緩和期待は黒田総裁自らが高めているような・・・

19日、緩和必要なら短期金利を「確実に」引き下げ=黒田日銀総裁


短期、中期の金利を下げ長期金利は下がらぬようにするという意味なので、
そのアウトプットとしては短期金利を一段と引き下げてマイナス金利を深堀させるということでもあります。

また、市場では日銀が10月30、31日の金融政策決定会合で追加緩和するのではとの観測が強まっています。(記事中参照)

となると、円安傾向が強まる可能性があるという事です。

月末に予定されている日米金融政策は追加緩和期待が
強まる過程で、マーケット全般はリスクオン気味に動くのでは・・・。

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